10月10日からの3日間。
われわれは、奈良と京都を確実に歩いた。
われわれは、32年ぶりの修学旅行を再現した。
あの時と違うことといえば、朝起きると見知らぬ外人が裸で寝ている宿と、おれたちは飲んだくれてふらついているということと、今ごろになって真剣に歴史を見てみようという好奇心。
あの時と同じことといえば、宿屋の門限を破るような振る舞いと、もと3年1組と3組の男の関係であるということと、歴史あるお寺などに、「ひゃー、すげー」という発言である。
もちろん歴史の一粒をかじっているにすぎないのであるが・・・・・・・
ただし、間違いなく言えることは、あのころも同じ状態であるが、
単身妻子をおいて出かけるという、「贅沢な時間」を過ごしたということである。
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(追伸)
最近仕入れた画像修整ソフトで、い・ら・かをタイル張りの銭湯風にしてみた。