蔵王まで、家族旅行にいってきた。
豆をみてきた。食べてきた。
月山ドライブインあたりでは。
こんな感じ。
「うまい、うまい」
「なんだこの豆!」
うまいを連発し、写真を撮っていたら、呼応して買っていく人が寄ってきた。
東京のバスツアーだった。
「上品な奥さまが、テレビで見たのよ、デパート売ってるけど、でも高いのよー」
といいつつ、買っていく。
金持ってこういう人なんだー。
と、思いながら見ていると、横から手が出て、豆ふた袋がつり上げられて、買う買うと揺さぶられている。
確かに、こぶりであるが、しつかりとしたダダの味だった。
たぶん。
そうとう、売上に協力した。
温泉の帰り道。
「やはり、茶豆かー」
山形物産会館では、こんな感じ。
試食させていないのが残念。
これから大量に試食豆が到着して、大いに盛り上がって行ってほしいものだ。
帰りに。
新潟ふるさとへ、自宅で飲むための刺身魚を買いに行くと、
観光物産に勤めているS野としゆきがやってきて、
枝豆コーナーで、
「これ、うちの豆、けつこう売れてるんてー」
という。
「うまい」
「山ほど試食していくさー」
とS野にいい。
観光バスが発着する施設だから、ゆでて車内に持ち込めるようなサービスもやつている。
これが、観光連携型地産地消だと思う。
おいらが目指している旬を売るという、また顔が見える売り方である。
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自宅では。
帰宅後。
さつそく、到着のビール。
「枝豆ありー!」
「うまい」
ばあちゃんが、今朝の豆もいで、冷蔵庫に入れていて。
お母さんがゆでて。
おいらが食べて。
うちのが、いちばんうまい!
結論を先に書け・・・といわれてもね。
物事には過程というものがあるから。
ではまた、つづく。
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