カンボジアの旅行で病原性赤痢、原因は不明。
新聞には、そう書いてある。
「なんか、心当たりあるなあー」
数日前、仕事にからんで、電話すると。
「越後国いかのあしさん、おれさ、いま入院中、原因不明の下痢が止まらね―のよ」
「どしたんですか」
「カンボジアに行って、アンコールワット見てきたんさー」
「いいホテルで、プールついてて、泳いだんさねー」
「プールの水、飲んでしもたのが、わーりかったかもしんねー」
あらまー・・・・ミラマー・・・ラグナー・・・的な、とりあえず養生してくださいね。
本日またまた電話。
「話がにてるニュースが新聞に出てたんですけどー」
「あちゃー、おれおれ」
「でもさ、退院できてよかったよ、今自宅なんさー」
「んじゃあ、すつかり菌落としてから、こちらにお越しください」
「がちゃ」
我が家も、35年前。
インドの川で泳いできたとう自慢をしていた、当時大学生の姉が、下痢状態。
家族全員外出禁止。おいら学校登校禁止。
買い物も出れず。
いずれにせよ。
多くの観光客が行っているからといって、現地のレベルを甘く見てはいけませんね。
ISも赤痢も、レイプなんかも身近にあるようです。
新聞には、感染経路不明と書いてありましたが、本人がプールの水を誤飲したことが原因です。
以上、現場から生の声で、注意喚起をお伝えしました。
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