市内のIホテルにて。まずは酷評。
ワインあいかわらず合成の色つき水、日本酒は、松竹梅、ウイスキーはそこそこ。注がれ注ぎあうのが礼儀かと腹をくくり、ずっとビール。
いま、しんみりと日本酒を飲む。帰宅後の午後11時。
さて、歓送迎会の風景。
課長の胴上げ。 成り行きとはいえ、しかたない。
今回の異動で、単身敵地に乗り込む、アウトアンドインサイドさんはじめ、みんなを自然に楽しませてくれる若杉君が、5年の刑期を終えて、県の役人になる(出向)ことから、若手が集まり次々と胴上げが始まった。
年齢からして、また、同じ釜の飯を食っていない人として、もちろんおれは傍観している。
ただ、トイレですれ違いざま、
「おー、きたな県の役人!」と若杉に声をかけると、
「いえ、役場です」という、謙虚なジョークに喜びを感じたのである。
先週の送別会は、3時まで古町にいたっていうのも、こうした同郷のよしみを感じるからなのであろう。
おれ、今の若い人たちに溶けるには、いささか年寄りすぎるから、せめて若杉君はじめ、若手には、いろんなところで活躍してほしい。
(雑感)
会費を値切ってはいないはずなのに、ホテルの酒宴も落ちたもんだ。せめて、一度は茂助のお膳につかせてやりたいが、娑婆なれ座敷なれ度合いを推し量ると・・・・。
あー、わが社は永遠にこの手のスタイルなのかー。
唯一,笑顔がいいウェイトレスさんに救われた。
下田の八木鼻あたり出身の五十嵐さんだって。いいよ,無垢は。