人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2月1日、中国冷凍食品


  
2月1日、中国冷凍食品_e0034554_2258450.jpg


  ぎょうざで、ちまたがにぎわっている。
  数ヶ月前は、段ボール紙でつくったシウマイが問題になっていた。

  大晦日の紅白歌合戦にあわせて、赤福・白い恋人と、紅白めでたく痛め付けられた。
  吉兆という、超めでたいネーミングのお店さえ、おとりつぶしになった。

  正直であればあるほど、ものは売れない。
  いいものが、それに見合った評価をうけずにうもれていく。  
 愚直な農民の一品、一菜一穀は、みな営業セールスという商人の手にゆだねられている。
  セールスマンのデフォルメでもって、いくらかモノは売れる。
  
 
 安かろうまずかろう、知らぬが仏、どうせだれも本物の味なんかわかりゃしない。
 一億人みんな、安いものにこしたことはなく、こんかいのような場合も、
  2.3ヶ月だけ、 
 「ほんと、怖いわねー。気をつけなくっちゃ」が、続くだけである。
 コカコーラ大好きアメリカ人が、やれトーフ、やれSUSIといっても体型変わらず、早死にしているだけと同じである。

  この問題は、このどちらかのスタンスに尽きる。
 
  地縁・血縁・きづな、閉鎖性がいやでいやで、都会に暮らす人々。
  これに反して、うそのないきづなで守られている村で暮らしている人々。

  閉鎖的な農村ブロック経済においては、うそつきは排除されるのである。
  都会は、うそつきや罪人の存在さえ、だいたひかるである。

  「地産地消」


  冒頭の写真、改ざんと海山では内容が大きく違う・・・と思うのである。

 
2月1日、中国冷凍食品_e0034554_23452612.jpg


  ぎょうざが危険!っていう報道のその日、ちかくのスーパーでは、さっそく国産のギョウザメーカーが攻勢をかけるべく出店試食販売実施中。
 商売とは、こんなもんである。
 
 「もう大丈夫、中国の工場もさ、いっぺんこりたから大丈夫よ」って主婦、すぐ出るから。


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
(おいらの読み)

 食べ物を中国に任せた日本。

 次は主力商品の販売先。車なんだけど、
 インドに投資しているスズキはいいとして、ロシアに投資し始めているトヨタニッサンに、どうも日本国民として、いちまつの不安を感じている。
 
 ぎようざのにのまえにらならんように・・・・・・・・
 天然ガスパイプライン乗っ取られ騒動は、決して忘れない。

      
by kbmn37gnkds | 2008-02-02 23:05 | どうでもいいこと
<< 節分の越後 1月31日、歌人との対決 >>