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旅のおわりは食い物談義(つづき)


 
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  さて。
  会社の知人N坂女史は、飲み食い温泉好きでありみちのく情報が豊富である。(胸も豊富である。)
「盛岡といえば、白龍のじゃじゃ麺でしょう」
 そして居酒屋といえば、大衆酒場ライターの某が紹介している、「とらや」だそうで、その口コミに、今回みつちりとはまってきた。

 まずはジャジャ麺。
 安い・うまい・変わってる・地元のファンが多い・アレンジ自由、気に入ったあ!
おいらが編み出した、さぬきうどん釜たまの二度おいしい食べ方に近い。最後の食べ残しに、ちーたんたんという生たまごを溶いて差し出すと、じゃじゃ(うまみそ)とねぎをたしてくれた上に麺のゆで汁をそこに注いでくれるのである。人それぞれ自分の好みで味付けして、とき卵汁を飲み干すのだ。

 次に南大通のとらやさん。
 最初に、両隣の常連さんと世間話。
 「おすすめはなんか、ありますか」
 「御かみさんに聞けばあ」
 「はあ実は、本の情報によれば、何にしますかと聞きにこないうちは注文してはいけないって書いてありましたんで、慎重にと・・・」
 「そんなあ」
 「おーい、これこれこうなんだってよ」と客がおいらのいうことを復唱して御かみさん伝える。
 「そんなあ」
 「うちは、なんでもおすすめよ」
 ぬたと、たこの頭と、げそ天を注文する。

 「しかし、なまりあんまりないですねえ」
 「そかあ、・・・・・・だってよ御かみ」
 「盛岡は東北の京都だからよ、なー御かみ」
 「すんかし、新潟は金っことられね高速道路さばんばん走ってるはあ」
  新潟バイパスのことだとすぐにわかった。

 昨今の、味のある居酒屋の話になった。
 左隣の客は、吉田類の酒場放浪記を見たことがあるらしい。

 「ああ、その人うちにもきたのよ」
 御かみがさらりという。
 テレビの番組は見たことがないようで、あとからその人だってこと、人からいわれた程度のこと。お忍びでのご来店らしい。
 
ここまで来たか吉田類! おいらもきたぞー!


<うまいものついでの話>

 気仙沼のあさひ寿司。 
 東北に四店舗あるすし屋で、なんでも世界寿司職人コンテストがロンドンで開催され、ご当地名物ふかんひれを使った握りでみごと優勝したという。
 題して、えらくおおげさなタイトルなんだけど、
 「セブンシー オブ スシサムライ コンテスト」

 おいらはごくごく普通の並チラシをいただいた。お昼に銚子を2本いただいた。

 
by kbmn37gnkds | 2008-03-05 23:42 | 茶がらけ日記
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