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青春18切符で一筆書き


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鉄道小僧たちの手助けをしているおいら。

 この日曜日、夏の青春18切符4日分を、家族で消化することにした。
にわか18キッパーズのおいら、トド妻、いろは、朱鷺子の4名。

 新潟-米沢-福島-郡山-会津若松-喜多方-新潟。
 米坂線、快速べにばな
 磐越西線快速あいづ
 鈍行3本の乗り継ぎ。
 帰ってきて、風呂に入るも、足元がゆれている感じ。

 外は雨。
 百姓仕事もオフ、前日にはサーフィンできたしカラダも受身モードだし、ほかに飲むしか仕事ないし・・・

 ワンカップ2本がぺろぺろと腹の中に入っていく。
 よしっ、次の駅でうまいもん買って、あと2本・・・・・・
 と、もくろんでいると、列車案内がかかる。

 「おやっ、予定の時刻と違うなあ」
 快速あいづの赤い車体が待っている。リクライニングシートつき。
 「まーいっかー、きれいだし早いしー」
 結局酒買いそびれ、会津若松駅でも乗り継ぎ4分でまたまた売店に寄れず。
 とうとう、不完全燃焼のまま新潟駅についてしまった。

 おいらは誓う。
 今度の、こんなふうに汽車にのるときは、地酒を1本、ボトルキープしておく。
 つまみも、停車駅ごとに、電話でオーダーしておく。
日本全国で、地酒飲み回しネットワークをつくる。

 例えばだ。
 おいらが、旅人のために新潟の日本酒1本を新潟駅にキープする。福島山形秋田宮城に賛同する仲間4人とあわせて、東北酒飲みネットワークを5人で作る。
 会員の一人が隣の県に行けば、無尽講のごとく、飲めるという仕組み。これを各県の駅舎ごと拠点ごとにネットワークを増やしていくのだ。
 そうすると、キヨスクがなくとも、無尽の駅舎に設置してある冷蔵庫から、1合2合と飲んでいいく。
 酒蔵と契約してもよい。
 
 日本全国津々浦々、地酒地ぐるめの宝庫なり!


 
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 米沢にて。
 探検隊の「足」・・・もとい、豚足1本。

 さて、上杉鷹山公が残したもの。
  「りんご・牛・鯉」
  トド妻のガイド暦もまんざら。
    いぶし銀の解説も、たまには役に立つ・・・・


 
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 米沢ラーメンとは。
 いろはが大盛を小分けにしているところを、
 朱鷺子レポーターが写真を撮っている。
 トド妻は、遠方からレンゲを出して、スープを盗んでいる。

 スープあっさりダシ不足。
 淡白な手もみ系平打ち縮れ麺。


 
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 奥羽本線峠駅。
 帰省客がごった返す車内から、30秒の停車時間に買いにいった、峠駅の力餅。
 トド妻の偉業、我が家の力持ち。
 そのときおいらは、熟睡中。



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 車内の風景。
 鉄道の旅。
 本は必需品である。


 
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  (おまけ)
  3枚目の写真。
  朱鷺子レポーターが撮った写真は、こちらです。

   「湯気がさあー」
 「あってさあー」

 ・・・湯気があるから、写真が動いているんだよ。
 顔をしかめてね、撮っている3枚目の写真は、もどかしさをあらわしている。
 


 いろんな視点があっておもしろい。
 写真は面白いんだよ。

 (おまけ)
 5月の海はこちらから
by kbmn37gnkds | 2008-08-18 07:08 | 茶がらけ日記
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