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東北旅行といえば。


 
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 今回も、自分にとってのお土産は地酒飲み比べと思い、岩手2本、山形1本秋田1本の日本酒を仕入れてきた。
 写真の鷲の尾は、岩手松尾八幡平あたりの酒で、まつ川温泉に泊まった時に、意外と合うなあと思っている酒で、今回も仕入れてきた。


 山形新庄で。駅前の酒屋さんにて。

 地酒2種類が並んでいて、
 「どっちが燗しておいしい酒ですかねえ、こい味の魚の干物とかに合うっていう酒は」
 ・・・・・おいら。
 「こっちのほうが、やや甘だな」・・・・・店主。
 「地元の人たちは、どっち飲んでるかいねー」・・・野暮な質問、おいら。

 「比べて飲もうって、どっちったって、こっちの酒蔵は、先月酒蔵やめたから、もうないよ」
 「日本酒なんか、昔の半分も飲んでないから」
 「みんな焼酎、ビールなんかは、その他の雑酒さー」・・・・・あきれたように。

 酒どころ山形も、地酒の行方は淘汰されるのかーと思い、酒田あたりのでっかい蔵元が、第二月桂冠のようになっていくのかとおもうと、ぞっとするのであります。

 おいら。
 友人の山本と、この酒を飲むために、当然のこと、廃業した甘口の酒を仕入れたわけで、飲もうメールを送り、後日この酒で、消えゆく地酒文化を吟じるわけで、多少は大げさなれど、日本の国を論じるわけである。


 (おいらの酒買いはこちら1)


 (おいらの酒買いはこちら2)

(おいらの酒買いはこちら3)

 (おいらの地酒趣味はこちら)


 地酒といことで、過去ログをリンクし始めたら、きりがないといことがわかったのでやめます。

 まー、地酒(新潟本拠地)をないがしろにして、ああだこうだとわめいているだけで、
 ほんとは、酒好き講釈こきの、おいらに似たような人を、津々浦々、探しているだけなのかもしれません。

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  飲めるうちは、生涯青春。

  まことに、勝手な解釈ですが、足腰丈夫で、酒がうまいと思ううちは、青二才の若者よりも青春だと思います。第いち、そうでもなきゃあ、やってられない。

 では。
by kbmn37gnkds | 2009-08-11 21:19 | どうでもいいこと
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