こいつに乗ってた頃。20年は前のこと。
地元の月刊誌から取材されて、生意気にも、掲載されたことがある。
バイク乗りが、毎月リレーで紹介されていくという企画だった。
おいらのタイトルは、
「バイクはカッコつけない、自然体が一番」
どんなにかっこよいバイクに乗っていようが、そっから離れれば、バイク乗りなんていう趣味もわからぬただの人っていうことを言いたかった。
釣り竿を、車体にガムテープで貼りつけて、ツーリングに出かけていたころのことだ。
16歳からバイクに乗り始めて、10年後のことだ。
コメントの最後に、
「つぎにどんなバイクに乗りたいですかー」と聞かれ、
「スーパーカブ250みたいのがあったら」と答えていた。
そんな考え方は、今の、おいらのライフスタイルに近づいていると思う。
ビッグバイクには、機動力に限界があると感じている。
いまは、125のスクーターが、えらく活躍している。
このころ。
まだまだ、おいらはやせている。もちろん独身である。
なぜか、田んぼの真ん中で、ポーズ取っている。
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