近頃、1月の中ばも過ぎて、やっと雪が降り始めた。
12月はさっぱりで、やや得をしたようだ。
ここまでくれば、あと1月。
もうすぐ春だな。
積雪量の減少とともに、越後人がやわになってゆく。
おおげさにいえば。
正月もそこそこに、小正月も関係なく過ごす日本人が、国際的にも「屁」になってゆくようだ。
雪が悪い、除雪が悪い、行政が悪い、人が悪いという、あほたれやからの多いことか。
今日の新聞に。
「待ち遠しい明日が、平凡な今日にかわり、やがて灰色の昨日になる」
与謝野晶子の詩を読んで、感動というか、そうだよなあと思い。
帰宅途中の車、ラジオ川柳に、そう来たかと、ふふふと笑い。
1月15日が過ぎてゆくよ。
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いっぽうで。
夕方、雪かきの途中に。
遊びの一部として、簡単に克服している子どもがいる。
この子どもが。
スキーしてみたいって言っている。
おいら、10年以上してないし、大掃除で道具捨てちゃって。
でも。
親の義務、子育て中の使命と思い、今から足腰を鍛え・・・もとい、ついていける程度に訓練を開始しているおいらであった。