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今、越後は、耐える時期でござりまする。

 
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 近頃、1月の中ばも過ぎて、やっと雪が降り始めた。
 12月はさっぱりで、やや得をしたようだ。

 ここまでくれば、あと1月。
 もうすぐ春だな。

 積雪量の減少とともに、越後人がやわになってゆく。
 おおげさにいえば。
 正月もそこそこに、小正月も関係なく過ごす日本人が、国際的にも「屁」になってゆくようだ。

 雪が悪い、除雪が悪い、行政が悪い、人が悪いという、あほたれやからの多いことか。
 

 今日の新聞に。
 「待ち遠しい明日が、平凡な今日にかわり、やがて灰色の昨日になる」
 与謝野晶子の詩を読んで、感動というか、そうだよなあと思い。
 帰宅途中の車、ラジオ川柳に、そう来たかと、ふふふと笑い。

 1月15日が過ぎてゆくよ。
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今、越後は、耐える時期でござりまする。_e0034554_19402.jpg


 いっぽうで。 
 
 夕方、雪かきの途中に。
 遊びの一部として、簡単に克服している子どもがいる。

 この子どもが。
 スキーしてみたいって言っている。
 おいら、10年以上してないし、大掃除で道具捨てちゃって。

 でも。
 親の義務、子育て中の使命と思い、今から足腰を鍛え・・・もとい、ついていける程度に訓練を開始しているおいらであった。

  
by kbmn37gnkds | 2011-01-15 19:32 | 越後の国のこと
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