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PTAの同窓会にて

 
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 金曜日、タイトル通りの飲み会が企画され、校長先生と、今の役員のみなさんと、昔の仲間が寄せられて、飲みました。
 こんなふうに、乾杯となり、飲んだんだか、食ったんだか。

 
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  みなの衆、素性を聞けば、おおよそ見当がつく面々であった。
  大まかにいうと。
  女帝の保苅さんが大役を終え、来年は同窓の小林君が活躍し、われわれは地域の人として、それなりに動いてゆくのだろう。
  お疲れ様でした。
 同じ苦労をしたものであれば、言って聞かせねばならない前置きや、目合わせのための演説も必要なく、一瞬にして仲間になるということだ。
 この人たちが一溜まりになったら、旅行に行かねばと思う。30人溜まれば実現できるかね。
 

 さて。
 お店の料理は、確かにおいしかった。
 おいしいと、席から離れられなくなるわけで、注ぎに回ったりすることがおごそかになりがちなのだが、とくに今回は、ワインのウンチクで、やや落ち着かないおいらであった。

 写真の刺身に、ワインかな?

 とか。

 気構えて、あれこれ違った味のワイン、テイスティング?

とか。

 いささか語りすぎる店主がいて。
 いささか味を論評しすぎる人がいて。
 それに、うまい・違う・ええそんな・・・などという人がいて。

 おいらとしては。

 1升瓶が1本。これを飲もうと決めて、心おきなく分け合って飲む。

 が、いいかなあと思う。

 ワインとは、ボトル300円で、がぶ飲みするものだと思っているおいらにとって、グラスの底にたまっている液体を、回してやって匂いを嗅いで飲むという、高貴な趣味が合わないようだ。

 だから、ファンタグレープが一番うまいといってみたり。
 イタリアで飲んだワインは、王冠抜いたらそく葡萄の汁だとか、いってみたりして。


 おいら語録。
 
 酒というやつは、コミニュケーションの誘引剤である。構えてはいけない。

 すくなくとも、イタリア人は構えない。


 世界各地で暴動を起こしている人たちに告ぐ。

 こうこで 燗酒一杯飲んでから さわげー・・・・・・


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 人間工学的に。倭人の座敷飲みスタイルに対して。

 のっぽのワイングラスは、合うのだろうか。

 上空にコップがあるようなもんで、でんぐり返しそうになるから、気をつけてグラスを着地させなければならない。
 注ぎ合うという行為がしにくい。上空のコップ(ノッポグラス)に注ぐには、正座し直して高い位置から投入しなければならない。

 欧米人は注ぎ合わないし、メイドさんが注いでくれるから、まったくこうした不便を感じないだろう。

  その点日本酒は。

 ちょこも徳利もコンパクトで、手に収まるようにできている。

 小さなちょこに注ぐには、お互いの呼吸が必要であり、さしつさされつの間合いを詰めなければならないから、自然と近しくなるというわけだ。

 西洋の武器がそのままナイフとフォークになったという歴史とは違うのである。


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by kbmn37gnkds | 2011-10-21 23:22 | 自分のこと
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