ひさびさの晴れ間。
休日。
おふーーー。
海岸を疾走する。
シャッター速度も、何も工夫がない。
・・・・・・・・・・・が、スタントマンは、けっこう片手運転で、スリルがある。
30キロとはいえ、砂地はけっこうドリフトするんだ。
午前中に、モチつきを終えた後だから、制御する握力もなく。
その後。
獲物を求めて。
岩ノリのじゅうたんを見つけた。
動物園の猿の親子が、ノミをとるように、端から順番にむしり取る作業を続ける。
30分は、無心だった。
帰宅途中。
白鳥を追いかけて。
日が暮れる。
晦日きぬ よわい幾ばく 辰年の 末期のすがた 斜光に写す
斜光に写りしも ひたむきに生きていく 決意を詠む
2012 12 29 おいら
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