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リサイクルの時代

 別に、核燃料とか、大量消費廃棄の家庭ごみではない。

 農家たるわが家からでる、二次副産物の話である。



 
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 米の選別、玄米製造工程において。

 ばあちゃんの足元から出てくるものは、くずのなかのくず、きんぐおぶくず。

 倒伏したおいらの田んぼは、このくずが、じゃっぢゃか、どすどす出た。

 こいつは、大工さんの所に運んでいって、蜀鶏保存会役員が飼育する鳥のえさになる。

 しゃっくりが、1分つづくような長鳴き鳥の仲間である。

 文字にするのが難しいので、現物は、越後一の宮、弥彦神社にて拝聴していただきたい。

 おっと、 話をもどしたい。

 大工さんからは、ちょっとした細工物のお願いに行くこともあり、みそを煮る時の、焚き木をもらいに行く恩義かあるから、これも共存リサイクル社会といえる。



 
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 こちらは、ちゃんと育った優等生、ぐれなかったから、みなさんの食卓に、どうどう表通りを歩いていく。

 英語発音だと、しゃうひっしゃーっていう愚衆は、これのみが食べ物だと思っているが・・・・・。



 
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 こちらは、選別されておとされた未熟米、いわゆるくず。

 先ほどの、きんぐおぶくずからいえば、ぴゅあくず。

 価値はどうかというと、それでも1キロ75円程度で引き取られていく。

 これが大事なところで、これが分別収集されて、加工用に、各種リサイクルされていく。

 わが家では、愛犬、もとい哀犬チューに、このこしひかりくずを精米し、煮炊きして、お出ししている。

 また、わが家では、このぴゅあくずから、さらに選別網の目をかえて、くずのなかから、見込みのありそうなやつをすぐり出す。

 それを、臥薪嘗胆米として食べる。

 「このくずをば、来年こそ優等生として出荷できるように、がしんしょうたーん」

 というのりである。

 そしてまた。

 みそを作る時の材料にする。こうじ米の分量が多くなれば、最強みそ、もとい西京みそになる。

 新米だなんていうことにならんので、親戚にやるわけにいかないので、姉夫婦には贈呈している。

 つぶが小さいから、甘みがあって、ぶっかけ飯には最適と宣伝している。



 
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 最後に、この手前のつぼであるが、多少説明しておく。

 本日入手。

 清掃センターのリサイクル家具と一緒においてあったもの。

 この制度、抽選により、ほしい人に、500円募金で、リユースされるわけで。

 なんと、応募者おいらだけ。・・・だよな、こんなのに価値を見いだすの。

 おいらは、福井あたりのへしこの味が忘れられず、精米してでてきたぬかを使って、ここに仕込みたいと考えている。

 なんだかんだで、酒の肴を確保するためである。

 


 みなさんからも、くずをくずとしない、究極をお聞かせいただきたいものだ。


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   広告主   ぴゅあくずから脱出したい越後国いかのあし


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by kbmn37gnkds | 2013-09-26 18:56 | どうでもいいこと
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