おいてけぼりか。
運転手は、いずこ。
なんだ、ガス欠じゃん。
田んぼを歩くと、田んぼがへこむ。
長靴の足跡、靴下がぬげてきて、きたない。
うっかりじゃったわい。
なんたって、この地方では第1号の新人さんだし。
我が家の田植え機、直魂号がんばれ。
この後。農機具屋さんから、チューンナップしてもらい、F1なみのスピードに。
「はやっ!」
吹けあがりが倍違う。
なので、上機嫌のおいらであった。
その後、夕方。
黄色のボンボンを立てに行く。
このボンボン、にいちゃんか、ねえちゃんが高校の体育祭に使ったやつ。
なんで倉庫の中にあったかというと、
鳥よけに使えると思っていた、またカラスのいやな色は黄色という学習を、していたばあちゃんが、物もちよく保管していたもの。
やるじゃん、ばあちゃん。
おそらく3、4年前にとっておいたものが、いま使えるなんて、さすが。
おいら、このボンボンを5本、棒につけて、田んぼにたてた。
カラス、すずめ、カモにつぐ。
「撤退せよ」
ここは、聖域なり、侵すな・・・・。
本日、春作業終了。
あとは、平凡に発芽をまつ。
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