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友人の橋本氏を見舞う


元気でやってますか
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旅行仲間の橋本さんが、なんと太りすぎ?により緊急入院、みごとヘルニアの手術を終えたのであります。
昨日、もう一人の旅行仲間、笠原氏と見舞いに行ってまいりました。

 橋本氏は、大学時代に落ち研(落語研究会)に所属していたこともあって表現が豊か。手術も「骨の間から飛び出たビー玉ひとつもいだ」というぐらい。

 かれとのイタリア旅行の話。

 橋本氏とわれわれ一行はローマ市内の観光に飽きたため、汽車でのナポリ観光にでかけた。それも二日続けて。というのも、フィレンツェに行く汽車をのり間違えたのだ。
 やけに同じところを走っているなあ。気づいたのもつかの間、車掌登場。2時間ノンストップでナポリ駅まで止まらないという、おまけに切符が違うというのでもめた。言葉が通じず、われわれの
 「オーミステイク、悲しい、どうしよう、あんどオーバージェスチャー」作戦により見事切り抜けたのでありました。

 結局、ナポリは一度見て死ねということわざがありますが、私たちは運よく、二度見たのでありました。
 ということで、二日目はナポリから船に乗って、「青の洞窟」で有名なカプリ島にいきました。
タクシーの運転手と気の会う橋本氏は、みかんの木を指差して、日本語でなんていうのという運転手に、
 「あれは柿です」と真顔。

 次からやってくる日本人観光客の噴出す姿が目に浮かびます。
 
 その秘密はですね、前日、ナポリ市内のタクシーに乗って、カメオ売りの工場につれられていって散財した腹いせです。(橋本氏は安い安いの連発、ローマに帰ってがっくり)


おまけ

 3日目に無事フィレンッエ行きの汽車に乗り、また車掌ともめてしまいました。
 なぜかって、前日の指定席切符でのったのですから・・・・・

 でも、前日身につけたオーバージェスチャーで、見事(?)切り抜けたのです。
 そして一日分の汽車賃がただになったのです。
by kbmn37gnkds | 2006-02-17 10:03 | 自分のこと
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