兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川(
高野辰之)
遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの(
室生犀星)
ふるさとは語ることなし(
坂口安吾)
しょせんは家出少年の定期入れの中の一枚の風景写真に過ぎないのさ(
寺山修司)
いろんな想い、ふるさとですね。
仕事の調査ついでに、立ち寄ってきました。
安吾のように、寝転んで海をみているようなまねはできませんでしたが・・・
さて、
定年後の生き方について、団塊の世代が住んでみたいところは、”海外と田舎ぐらし”って新聞に出てました。私も団塊の世代最後尾ですから、共感してます。
これ以上の田舎に住んで、どーすんだって云われそうですが、
ふるさとがなんかヘンになっていく、なんか知らんもんばっかり、・・・ってなって、地元でがっぷり四つに組んでいると、疲れてくるんですよ、木場も。たまに外、出たいって。。
おまけ
彼岸。旅行で伊万里の里に訪れてから、どうも器が気になってて、娘と土蔵探検してきました。・・・・結果、ほとんどガラクタ。もらいもの記念品の中に、気に入ったのひとつありましたのでご披露。
(絵柄を見たい人は写真をくりつくのこと)
このあと、手分けして食器棚に収容するも、古い皿、器があって、それも家族それぞれの思い入れがあって、半端ものだらけなんだけど、捨てられない状態に陥って、半日以上台所ぐぎづけ。
相撲取りの湯のみ。誕生日プレゼント。キティちゃん。皇居参拝記念。だれだれの結婚式のの・・・・
ふるさとって、こんなところと似てるような気がする。