人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ひるぶら・佐渡沖直送の魚屋さん

ひるぶら・佐渡沖直送の魚屋さん_e0034554_13262432.jpg

 
 おいズワイ。
 ゆっくりと足を動かして,すきを突いて脱出したいようだが,でんぐり返されていてどうにもならず,だれかの胃袋に入るまで,いましばらく我慢していてくれな。

ひるぶら・佐渡沖直送の魚屋さん_e0034554_13264559.jpg


 やあ,ふぐのしん。
 ぶくぶくの中に入れられて,何とか生きているようだが、料亭にいらっしゃるだんな様が,日本海のとらふぐをご賞味されるまで,どうか口をとがらせないでがんばっていてください。
 なんたってあなたは,地元佐渡沖から運ばれてきて,今朝のせりに時価5万円の高給取り、抵当入ってますから。・・・・・


ひるぶら・佐渡沖直送の魚屋さん_e0034554_1327631.jpg
 おや、奥に座っているのは,なんと大丸食堂のおやじさんじゃーないですか。
 ここで仕入れていらっしゃるんですね。
 若い店員に、何を頼んだんですか。


 「あなたのお店はうまい。けれどもあんたの従業員。酒の燗つけすぎて,みりんにしておきながら,冷もう一本もってきて,半分ずつたして飲めばちょうどいいっていうの,ありですか」
 これは,年の瀬、12月28日の実話ですよ。

 陸軍歩兵部隊、新発田16連隊出身の大先輩ながら、失礼しました。
 近所にある権六さんの、先代の戦友だとか。
    まいか。


(おまけ)

 ひるぶらついでに,まめてん菓子屋の老夫婦(前の記事はこちらをクリック)の話。
 このばあちゃんの妹が,この前死んで,がっくりして商売の元気,気力がなくなってきたとのこと。
 15日間の看病で,疲れて頭もぼけてきたようだ。というばあちゃん。
 ちなみにばあちゃんのご主人94歳だって。

 「ぼけたんなら、あわてねで,ゆっくりなおせばいいこてさー」
 「おほほ,ありがとう」
 「のー,ぼっこれがし屋のばあちゃん」・・・これは心の中で。
by kbmn37gnkds | 2007-01-19 08:36 | どうでもいいこと
<< 天気よすぎくない? 1月18日,朱鷺子7歳 >>