日曜日は、黒埼地区の運動会。
広域合併の余波、小学校の統廃合のつけ、力量不足の自治会取りまとめ役(隣村など)、PTA系統の一部の文句たれにより、参加チームは12から8へ。
もっとも、愚鈍・意固地なところが残ったというのが現状。
さて、上の写真は祝賀ムードの木場地区公民館。なんと優勝、リレーそうなめの状態で喜んでいるのです。
となり村の最強ライバルがいない中、おいらとしてはさびしい。好敵手なくして切磋琢磨はありえない。・・・と思っている。悪いが白けてしまう。
地元に残った公共的な組織・団体はこの状況をしっかりと見てほしい。
この行事のほかに、大人から子どもまで、1年に1回顔を合わせられる機会はない。
もし、農家だらけの時代ならば、即水あらそいである。
もし、力量不足の自治会長が出たならば、隣の地区はだめばっかりで、役所に言いつけてやるがはじまる。・・・とおもうのだが。
枝豆の出荷もそうだが、お互いの目あわせは大事なのである。
さて6月17日。まったく違う話題。
運動会の裏番組、いろはの誕生日でもあるが。
長年連れ添ったシロが、こっそりと息を引き取った。
土曜日の散歩は、途中で歩けなくなった。ご飯も食べなかった。
鎖をはずしてやる間もなく、こときれていた。
思えば10余年前、命を拾われたんだよ、あんたは。
メスに生まれた時点で薬殺だったところ、色白ゆえにオイラに拾われて、代わりにあんたの兄弟が西の国に行ってしまったんだよ。
白いからシロと名づけたのはりんといろはだよ。
それぞれが、犬という家族に別れを告げる。
ばあちゃんは、お経をあげた。
りんは帰宅後に、別れのあいさつに行った。
朱鷺子といろはは、墓穴ほりを手伝ってくれた。
朱鷺子は今朝、最後の土葬を見守ってくれた。
「上に石乗っけていいの、重くないの?」
そうだよなー、言葉がなくて目印といったけど、今分かった。
「シロの上を、足で踏んづけることがない様にさー」