2007年 01月 02日 ( 1 )

年始あいさつとお茶の味


 
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  本日、我輩は、あいさつ回りである。
  いろいろな家を回って、年始あいさつの口上をのべ、世間話をしてまわる。
  家によって、玄関の掃除・正月の飾りつけ・仏壇まわりの清らかさ、すべて違う。
  違うっていうのは、汚いしょったれ・清楚荘厳もひっくるめてである。
  そして、お茶しかりである。

 いっておくが、我輩は猫であるの、口語体を真似しているだけで、他意はない。ましてや,猫舌でもない。

 さて、我輩は、お茶の味・出し方に敏感である。
 間合いの取れない人は、概してあわててお茶を出したがり、お湯が熱く、お茶の味が出ないまま出してしまう。この場合、すけた熱いお湯の味しかしない。
 もっとも、お茶の葉っぱにも、産地値段好き嫌いがあるから、一様ではないが。
 親戚方の中では、さすが、よわい90歳を過ぎている、丸山古老のお茶の出し方が、一番理にかなっている。茶道である。

 鉄びんから、竹のひしゃくでお湯をとり、湯冷ましをかける。
 あわてた会話、無駄な話もなく、飛び上がるような驚いたさまもない。
 一番茶から出がらし近くまで、きっちり味が出る。

 間合いのよさは、気持ちがいいものだ。たぶん、我輩以外の客とは、また別の間合いがあるのであろう。西郷どんと太鼓の逸話を思い出す。

 我輩ならば、こう。
 お湯の温度は85度設定、これに、さらに湯冷ましをかける。最初は茶器をあっためる。
 出ごろを見るため、お茶を少量,自分の器に入れて、きき茶をする。ここで時間を読む。
 一番目は香り、二番目は味、三番目は、二番目より濃い味を引き出すようにする。
 ここまできて、まだお客さんが、お茶を飲むならば、次の銘柄のお茶に代える。この正月は、3種類を用意しておいた。
 苦いやつ・濃いあまいやつ・普通のやつ。普通のやつは、すでに香りがとんでるが。

 ・・・まー、留守番して年始客を待ち受けているのは、ばあちゃんだから、たぶん意のままにはいかないだろうが・・・

 お茶っ腹の1月2日。

 土蔵の上の猫。姉夫婦がつれてきた野良猫、ジェイジェイ。
 先回、うちに来たとき、障子を破り、なおも網戸2枚も穴あけたため、自宅内に出入り禁止処分。外だったら、いくらでも、あたけてよろしい。
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by kbmn37gnkds | 2007-01-02 17:27 | どうでもいいこと