黒中卒業者の中で、とくに「悪い子たち」といわれた仲間たちと、ひょんなことで飲みました。
この組織、通称松の会。 通った高校はばらばらだが遊びになるとけっこうやる。善も悪も・・・ 会員の結婚が頻繁にあった頃は、しょっちゅう騒いでいたけど、すでに子供たちの時代になり頭も薄くなってきたこのごろは、年一回飲むかどうか。 あつまれば、当然昔の話。たいがい、おっきなバイクに乗っていた。暴走行為に走った人もいた。警察の世話になった人多数。免許取り上げられた人数人。停学者多数。新潟にいられなくなった人あり。(時効まで封印) 写真の横川と和久井は350ぷーにのり、斉藤は400フォア。おれは250のポーク。 あの当時のバイクがいまでは名車扱い。ぷーもフォアも高値レア車、おれのは車検がないから、改造マニアの暴走族に大人気とのこと。 話がはずみ、久々に、一泊旅行実施を決定。転勤で島流しにされている会員の佐藤君をたずねて、二月の太平洋を見に行く温泉旅。 騒ぎ出したい人用に、観光バスのはらに「サンパチ」つんでいくことになった。斉藤が手配するらしい。 おれのことを、平気で税金泥棒という仲間たちに感謝である・・・・・ #
by kbmn37gnkds
| 2005-12-06 12:59
| 自分のこと
窓の外は鉛色、水っぽい雪が降ってきました。
風景写真もとれないから(撮りたくないから)温まるうどんの話。 こびきやという、讃岐うどんの店が寺尾にある。仕事のエリアに入っているためちょくちょく利用する。定番は、かけ小&かき揚丼小のセットをメインにして、釜玉大とざる大をちらほら食す。500円前後のワンコインで、しこしこのうどんが食べられるのだ。 私は食に対して、欲張りである。冷たいうどんも食べたいし、あつたかいのもたべたい。 そこで工夫がある。 釜玉の場合ー釜から上げたての汁なしうどんに生卵がひとつ。まずは薬味をたっぷり乗せてぶっかけで半分食べる。次にテンカスとかつおとわさびを、またまた持ってきて給湯器から湯飲みで一杯のお湯を入れる。そうすると、ぶっかけからときたまごの汁うどんに変身するのだ。きれいさっぱり、どんぶりの栄養根こそぎ流し込むのだ。 かけ大の場合ー370円の三つ玉は、さすがに後半飽きてくる。 そこで、てんぷら用のつゆとわさびをもってきてつけうどんにするのだ。ポイントは、かけうどんを受け取った後、ねぎをうどんに載せないで、器にいれ余計に持ってくることである。そうすると湯だめうどんが味わえるのである。注意点として、湯だめうどんをくったあとにかけを食べると、薄口のつゆが物足りなくなるので、切り替え時が重要。 写真は子供たちにごまかし外食で連れて行ったときのもの。かけ小二つに大一つ、合計710円で父親になれるのだ ツーリングで四国に行ったときのうどん。強烈なインパクトがあった。こちこちのきちゅきちゅ、うどんをたのんで食べ終わりまで5分程度。 高松に行く途中の平田製麺所、かけ二玉てんぷらひとつで220円。つゆは蛇口から出てくるのを自分で入れる。安いし早いしきちゅきちゅだし。 得得・稲庭の時代はおわった。さぬきの時代である。 #
by kbmn37gnkds
| 2005-12-05 11:31
| 越後の国のこと
本日、朝から暴風雨。バイクから高速バスに乗っていく時期がやってきた。
朝からいいことがあつた。 毎年、バス乗り場で感じていたこと。冬は、乗客も多く鳥原という野っさらの中、吹雪でも外で並んで待たなければならないのである。時には20分以上も・・・・これはロシア人よりもすごい。 だから、もうすぐ乗れるっていう屋根のあるところにくると、ホントにほっとするのだ。・・・ところが本日も、無口な新潟県人は中でも一列に並んでいるのである。半分以上通路が空いていて、二列になればもっと多くの人が暖を取れるのにだ。 私は思うところあって、いつも前の人の横に並ぶ。今日もそうだった。入り口から10段ほど上ったところ。そこに、うしろから小さく「すみません」と声をかけられた。 長髪だけど、けんたかの生徒だった。俺よりも前に出ようと思ったようだ。(えらいぞ高校生) そこで、「つめてくださああーい」と中くらいの声で前のほうにお願いした。 すぐに皆が二列になってつめてくれた。後ろの高校生に、 「こんなもんでどうだ」といったら、「はい、どうも」とにやっとした。そとに並んでいた人たちも中側にはいりきったようだ。 高校生の一言が、人を動かした・・・・・・ 仕事の途中、木山の漬物やさんの前で・・・漬け菜になる、酒のつまみになる・・・ 冬の通勤は、こんなふうに人の後ろに並んだり、待つことが多すぎて、はっきりいって好きではない。いつものスクーターは、出勤時間が30分も遅くていいし、道路が渋滞しても相手の車線も歩道も走れる。・・・・・でもひとつだけいいことがある。 朝の30分、自分の好きな本が少しだけ読めることである。 今年は、司馬さんの「胡蝶の夢」四巻を仕入れた。幕末の医者の話である。司馬さんの本は、読みはじめる前に気合がいる。(夏場ではつづかない) それから、呼び水もいる。手はじめに、20年らいの付き合い、海洋冒険小説作家、クライブカッスラーの最新版からはじめる。二十歳のころからもう20作以上になっている。彼も、日本語翻訳者の中山善之さんも70歳をこえているが、なかなかどうして。やるやるとはきいていたが。やる。 そういえば、今年原作のひとつが「サハラ」という映画になった。 だめもとでみたら・・・・・だめだった。 何を隠そう、この私、中学の頃から映画好き、雑誌ロードショーを不定期購読していたのだ。 大事な原作をよくもまあ・・・・ボロキレにしやがつて・・・・カス映画にはもう金はらわん。 しかし、朝から、いいことがあった。 #
by kbmn37gnkds
| 2005-11-29 09:24
| どうでもいいこと
村松町蛭野地区は越後曹洞宗の古刹、慈光寺門前にあり。江戸時代天明の飢饉より、村人を救うために植えられたイチョウの木が村中を包む。
黄金色一色、同年代の奥さんが銀杏拾いをしていた。 「風が吹くたびに、こうやって熊手でかき集めてから川でさわして乾かして・・・年寄りが弱ったんで仕方ないわ」出荷しているんですかとたずねると、「親戚にくれるので精一杯、出荷する人は早出しで稼ぐけど・・・」あきらかに言い回しが勤め人である。畑の野菜と違って作付けしなければよいと言うものじゃない。イチョウの実がどうしても降ってくるのである。 数年前、木場の閉校事業にイチョウの木を植えようと苗木を村中に配った。栽培実験を自分でやってみて、PTAでつくり方を実験して、それから子供たちの授業の一こまに入れてもらってなんとか事業をやり終えた。 蛭野の風景と、あの事業が結びついていると感じてくれる人は、いらっしゃるだろうか・・・・・ あの時、PTAの女性たちはこういった。 「くさい。こどもがさわるとかぶれるらしい」 学校の先生はこういった。 「栽培に失敗したら責任が・・・みなさんの協力がないと無理です。夏休みはどうするの」 地元の村役はこういった。 「もう木なんかいらね、雨とよがつまるばっから・・・・」 農業改良普及員が学校をたずねてきた。 「オスの木ばっかりで使い物にならん・・・・」 ひとつひとつ聞かせてやった。新聞にも取り上げてもらった。地区PTAの取り組み事例で話もした。種木が配られてまもなく、もとになった木場小のイチョウは倒された。・・・邪魔らしい。 慈光寺まで参詣に行く途中、杉の大木がつづく。途中には句碑やお地蔵様が。 顔のいい地蔵様をみると、こちらもにこやかになってしまう。 くびを傾げた地蔵様をみると、衆生の私も同じ向きに、首をかしげてしまう。 #
by kbmn37gnkds
| 2005-11-28 17:17
| 越後の国のこと
うれしい。朝から気持ちが乗っている。というのは、台湾の温泉でいっしょに潜望鏡を上げた友人、高雄市の黄色さんから写真が届いたのだ。
日本の風呂ではこうするのだといって、海水パンツをつれ脱ぎさせられた男だ。俺に似て、スポーツ刈りのアザラシタイプ。 レンタカーの運転手、桃太郎さんとテレサテンの歌が得意な人。民宿に一緒にとまった恩人である。 すでに具天狗店状態の私。黄色さんのコップにはヘネシーが・・・ これが届いた写真です。 黄色さんは、この石碑にかいてあるアミ族という少数民族の村を訪ねてきたとのこと。びんろうくちゃくちゃ状態のままドライブしたのでした。 台湾の人は地図を見ることがないのか、地図と言うものが信じられないのか、少し走ると道を聞く癖があるようです。 #
by kbmn37gnkds
| 2005-11-25 15:28
| 自分のこと
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